Amazon Currency Converterを適用すると損するか?
海外のアマゾンで購入する時に、一定の条件を満たすと。
「Amazon Currency Converter」を適用し、日本円で決済することができます。
このように表示されます。
「Switch Currency」をクリックして、ドルに切り替えることもできます。
「See Exchange Rate」をクリックすると、
計算に使用されている為替レートを知ることができます。
1ドル≒97円です。
Googleで検索すると、1ドル≒94円です。
3円も高いです。
でも、これだけで損するかどうかはわかりません。
ドル建ててクレジットカード決済すると、
クレジットカード会社に伝票が送られた時点、または、
カード会社が実際に支払う時点の為替レート+手数料が請求されます。
この手数料は、カード会社によっても違いますが、だいたい1.6%だそうです。
仮に、為替変動が全くなかったとしても、
94円の101.6%だと、95.504円です。
注文と、確定の間に、必ずタイムラグがあるので、
為替レートは変動します。
仮に変動しないとしても、カード会社がいくらで、
換算するのかわかりません。
JCBの場合は、基準レートを公開しています。
→http://www.jcb.jp/rate/jpy.html
前営業日のレートで計算しているようです。
現在は、2013年2月25日なので、Yahooファイナンスで、
2013年2月22日のレートを調べてみました。
2013年2月22日の終値に近い価格になっています。
JCBの場合は、Yahooファイナンスの為替レートで計算すれば、
だいたい合っていそうです。
注文確定後、何日でクレジット会社に情報がいくのか、
その時に、1ドル何円なのかがはっきりしないため、
実際に損するか得するかははっきりしません。
仮に、1ドル100円の場合に、
「Amazon Currency Converter」を適用すると、
1ドル103円で計算されるとします。
1ドルの商品を購入した場合、
「Amazon Currency Converter」を適用すれば、103円。
ドル建て決済なら、101.6円です。
クレジット会社で、金額が確定するまでに、
1ドル101.377円くらいになれば、
ドル建て決済で、1030円超えるので、得したことになります。
つまり、数日以内に1.377円以上ドル安になるのなら、
「Amazon Currency Converter」を適用して、
得する可能性が高いということがわかります。
マネースクウェアのサイトで、1ヶ月ごとの、
為替変動幅を確認することができます。
→http://www.m2j.co.jp/toraripi/toranomaki/0911.php
これを参考にすると、1ヶ月で、1.377円変動すること自体が少ないので、
数日で、1.377円以上ドル安になる確率は低そうです。
なので、「Amazon Currency Converter」を適用しないほうが、
得する確率が高いと思います。
Amazon Currency Converterを適用すると損するか?関連ページ
- Amazon.comから、届いた商品が足りない場合
- Amazon.comから、届いた商品が足りない場合
- Amazon.comで2重請求トラブル
- Amazon.comで2重請求トラブル
- Amazon.comから、直送する時に箱が潰れないようにするには。
- Amazon.comから、直送する時に箱が潰れないようにするには。
- Amazon.comの注文履歴からインボイスを印刷する方法
- Amazon.comの注文履歴からインボイスを印刷する方法