消費税増税が輸入ビジネスに与える影響

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

消費税増税が輸入ビジネスに与える影響

消費税増税するということで、2014年3月は、
3月の駆け込み需要と4月の売上落ち込みの話題でもちきりでした。

 

実際には、僕は増税直後の売上激減といった影響は受けていません。
4月 消費税8%の影響

 

中国輸入で、日用品をメインに取り扱っていた人は影響を受けたのかもしれませんが、
欧米輸入の場合は、もともと高額なものだったりするので、
欲しいと思った時が買う時なのかもしれません。

 

アマゾンが税込表示なのも影響しているのかもしれません。

 

消費税増税に関しては、実際に3%増えるからと言って、
売上の3%が消費税負担になるというわけではありません。
消費税が3%増えるから、利益が3%減ると言っている人が
たまにいますが、それは間違いです。
仕入等で支払った分の消費税に関しては控除されるので、
実際には利益の8%が消費税負担になります。
なので、利益率が10%の場合、0.8%が消費税負担となります。

 

輸入の場合は、非課税仕入も発生するので、話はややこしくなりますが、
売上が5000万円以下の場合は、簡易課税制度というものがあり、
小売業の場合は80%を仕入原価とすることができます。

 

この辺の細かいところは、僕は専門家ではないので、
責任を持って説明することはできませんが、
税理士の先生に聞いたので、たぶん、正しいと思います。

 

消費税増税がアマゾンやヤフオクで販売する人たちに与える影響で、
僕が一番問題だと思っているのは、課税事業者と非課税事業者が、
同じプラットフォームで同じ商品を販売することです。

 

簡易課税制度を利用し、利益率が20%としたら、実際課税事業者の負担する消費税は、
売上の1.6%です。
ただ、実際には、非課税事業者で、短期的な視点で売り切ってしまおうと値下げ競争をしている人の中には、
8%値下げしても、自分は消費税の負担がないから問題ないと勘違いしている人がいると思われます。
そういう人と同じ場所で同じ商品で価格競争をされてしまうと、
利益がでなくなってしまいます。

 

といっている、僕は、まだ課税事業者ではありませんが、
継続していけば、課税事業者になるので、この点はしっかり考えていきたいと思います。

 

国内転売のせどりの場合は、そこまで問題にならないと思いますが、
輸入の場合は、これがかなり大きな問題になります。
それは、個々の商品の正確な利益がわからないからです。
そのため、実際には売れば売るほど損しているのに、
気づくのが遅れてしまうからです。

 

僕は、そういう出品者が参入してきたら、すぐに撤退するようにしています。

 

消費税増税が輸入ビジネスに与える影響関連ページ

4月 消費税8%の影響
4月 消費税8%の影響

輸入ビジネスに役立つリンク


トップページ 無料プレゼント多数 メルマガ登録